岐阜の紙商社 株式会社トコロ。洋紙、板紙、特殊紙、和紙、機能紙、紙製品、包装紙、機能紙、インクジェット、レーザープリンタ用紙まで紙に関する情報を提供いたします。加工見積・小ロット見積り致します!
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紙の計算基準

紙はサイズと重さが表示や計算の基準になっています。特に厚み(マイクロメートル)は基準ではなく、
重さ(下記で説明の連量)が基準になっており、重さ(連量)が厚みを知るための目安になります。
■仕立(したて)
紙は、1,000枚で1連(れん)と呼びます。(大きさは決まっていません)。10,000枚ならば「10連」です。
板紙(いたがみ)は、100枚で1連(れん)と呼びます。(大きさは決まっていません)。500枚ならば「5連」です。
■寸法(すんぽう)
紙は、ミリメートル(mm)を単位として、小数点第1位を四捨五入します。788.1ミリメートルという寸法はありません。
板紙は、センチメートル(cm)を単位として、小数点第1位を四捨五入します。80.32センチメートルという寸法はありません。
■面積(めんせき)
・紙の場合
平方メートル(㎡)を単位として、小数点4位を四捨五入して3位で留めます。
788ミリ×1,091ミリの紙の面積は以下のように表示します。
0.788(メートル)×1,091(メートル)=0.859,708→0.860(㎡)
・例外としてコピー用紙等のB/4仕立ての場合
平方メートル(㎡)を単位として、小数点5位を四捨五入して4位で留めます。
0.257(メートル)×0.364(メートル)=0.093548→0.0935(㎡)
・板紙の場合
平方メートル(㎡)を単位として、小数点4位を四捨五入して3位で留めます。
0.803(メートル)×1,075(メートル)=0.863225→0.863(㎡)
■単位重量(たんいじゅうりょう)
メートル坪量(g/㎡)を基準として、小数点2位を四捨五入して1位で留めます。
■連量(Kg)(れんりょう) 
単位重量(g/㎡)×面積(㎡)→1枚の重さ(g)
・紙の場合
連量=(1枚の重さ)×1,000(枚)÷1,000(gをkgに変換)
小数点1位を二捨三入、七捨八入して0.5kg単位に留めます。
例) 64(g/㎡)×0.86(㎡)×1,000(枚)÷1,000=55.04→55.0kg
・例外としてコピー用紙等のB/4仕立ての場合
小数点2位を二捨三入、七捨八入して0.05kg単位に留めます
例) 64(g/㎡)×0.094(㎡)×1,000(枚)÷1,000=6.0166→6.00kg
・板紙の場合
連量=(1枚の重さ)×100(枚)÷1,000(gをkgに変換)
小数点1位を二捨三入、七捨八入して0.5kg単位に留めます。
例) 350(g/㎡)×0.863(㎡)×100÷1,000=30.205→30.0kg