後輩へのOJTはほめ達で!

大変ご無沙汰いたしております。

大航海日記なのに、荒れた海を恐れどこかの港で行き先を見失い、恥ずかしながら彷徨っていました。

同い年である、意味尊敬している清原さんがブログを始めたと聞き、刺激受けキーボードを叩き出しました。きっかけは不純ですね!

Webニュースで情報収集することが最近は日課の一部になりましたが。今日、その中である記事に目が留まり微笑ましく感じました。

記事の表題は「日テル・田中毅アナの指導振りが「理想の上司」で話題になっているようです。今年入社された平松アナへのOJT振りがテレビ番組で流され、評価されているとの内容です。

その内容とは正に弊社も取り組んでいる「ほめ達」に基づいたやり方でした。スポーツ実況のOJTでマラソン実況、次週はボクシングの実況でした。私はWebニュースで知ったので、今週のボクシング実況のOJTをある番組の中で視ることができました。

1、出来ている事を具体的にほめる

2、やって欲しいこと(出来ていないこと)を伝える

3、一緒に頑張っていこうと前向きな言葉をかける

が、全て入っていた。もしくは山本五十六の「やってみせ、言って聞かせて、させてみて、ほめてやらねば、人は動かじ」の通りでした。

アドバイスだけを元に最初に行った実況は声も出てなく、言葉も少なく、実況を聞いている者としてはストレスでした。が、その実況を先輩の田中アナは平松アナの出来ているところ(すばらしいところ)をほめた。「言葉がはやくアクションに付いてきている」と。言われてみればそうだった。悪いところもチェックしているが出来ているところもしっかり見つけていた。

その後、出来てないところやっていないところを具体的にアドバイスするのだが、新人の平松アナを素直に受入れ、2度目に実況練習では声も出ており、アドバイスされたところをほぼ克服し、1回目とは別人の解説だった。

「自分に出来ていなかった事が君には出来ている。一緒に実況を盛上げていこう!」と・・・

老若男女関係無しに、ひとり一人が個性を持ち、自分には出来ないことを他人が出来ていることが多い。それは比べ悲観するのでなく、認めてほめ、そこ切り口にやって欲しいことをアドバイスすると相手は心開いたところにアドバイスが入り素直に受け入れる事ができ、効果は歴然という事です。

我々は後輩や若い方の成長過程を見れることは最幸の楽しみです。悪いところを頭ごなしに指摘し、芽を摘むのでなく弱々しいけど青々とした双葉に水をあげ、育てて生きたいです。

出来る上司はさりげなく「ほめ達」で部下や後輩を育てているんですね!「ほめ達」を取得している事は誇れることなんだと改めて実感した次第です。

すごい!さすが!すばらしい!で具体的にほめていきます!相手にために。そして自分のために。

地域清掃活動を一緒に!

2月に入り、節分そして立春と暦的には春に近づきつつありますが、まだまだ寒い日が続きます。皆さん、いかがお過ごしでしょうか?

このたびトコロは新たな試みで、会社の横を通る県道157号線の中央分離帯の清掃活動にデビューしました。ご近所で御世話になっている日本ウエスト株式会社の臼井社長様から昨年よりお誘いをいただていましたが、今年になってようやく実現することが出来ました。

以前より、日本ウエストンさんは定期的に社会貢献事業の一環で行われており、初めて参加させていただくトコロの面々を優しくサポートしていただきました。日本ウエストンさんといえば、第2回「日本でいちばん大切にしたい会社」大賞におきまして、中小企業部門の大賞となる「中小企業庁長官賞」を受賞されている会社です。

2班に別れて、南北の通りを約500mを対象に行いました。車線の一車線を止める為の交通整理隊とごみを拾う実務部隊と別れ安全に手際よく進められました。中央分離帯には入ることは初めてで未知の世界にて正直、運転していても気にもしない場所です。が、いざ入り込むとペットボトルに空き缶、PP袋に入れられたごみなどが植木のすき間からたくさん出てきました。まさにゴミ箱状態でした。

我々がこの地域で企業活動を行えるのは地域の方々のご理解とご協力のおかげだと日々感じております。そのため、環境美化活動という形で感謝と奉仕の気持ちを体現させていただくことを目的に行いました。

作業時間は40分ほどで、中央分離帯や側道まで感謝を込め清掃しました。終了後は体も温まり、清々しい気持ちで通常業務につくことが出来ました。今後も定期的続けていくことが決まり、次回は銀行さんもご一緒されるとうかがいました。皆さんと地域への感謝と安全に向けての清掃活動を広げていければと思います。

日本ウエストンさんのホームページでも報告されています http://www.weston.co.jp/news/event/bika/bika_201501.html

見ていただき、新しきを知る(ベンチマーキングの会)

12月に入り、一気に寒くなり初雪が平野部でも観測されるようになってまいりました。

先日、久しぶりで弊社で34名の方々にお越しいただき、V字経営研究所の酒井英之先生の顧問先を中心に「感動経営ベンチマーキングの会」を開催しました。酒井先生には今回もチャンスをいただき、改めて御礼申し上げます。

実は依頼を受けた張本人は開催日前日まで出張で不在でした。 一応、アバウトな流れと指示お願いをして 無責任感を漂わせながら逃げるように出張へ向かいました。「何とかなるだろう」との開き直り感と「何とかしてくれるだろう」との期待感が交錯しつつも不安感を隠しきれず帰社し、準備状況を確認しました。

段取り8割とは言いますが、準備物、配付物から進行表、役割分担、説明シナリオのチェック等、依頼した環境整備プロジェクトと改善推進プロジェクトのメンバー中心に整えていただいていました。不安感を払拭する期待を超えるお迎え準備にトコロの仲間たちの長と進化を確認しました。指示待ちで言われなければやらない可燃人から自らが考え動く自燃人が弊社にも増えてきている事を裏付けるイベント開催になりました。

当日の進行もスムーズに進み、参加していただいた方からは「挨拶」「環境整備」「改善事例」「見える化」「ペパジョイ」「説明対応」「トコロのしくみ」について賞賛やアドバイスをいただきました。やはり、第三者の方に見ていただきアドバイスいただくことは社内にいては気付けない最高の助言がいただけます。また、継続的進化発展に向けては有り難きイベントで、現状認識と今後に向けての課題も見つかり、やっている事への評価でモチベーションアップにつながり、更なる進化を目指せます。

お越しいただいた皆様、ありがとうございました。

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『紙つなげ!』                              ~工場復興の手記を読んで、現場を見て~

10月も終わりを向かえ、すっかり秋めいて初雪の便りもチラホラ聞こえてきました。半月前まではクールビズでネクタイは眠っていましたが最近、ネクタイを締めるたびに首が窮屈に感じ、不摂生に焦りを感じる今日この頃です。

10月の初旬に東北に行かせていただく機会がありました。お客様とご一緒させていただいたのですが、弊社も御世話になっている製紙メーカーの日本製紙石巻工場を中心に被災された各地の復興を視察させていただくことができました。

今年6月に発刊された「紙つなげ!彼らが本の紙を造っている ~再生・日本製紙石巻工場~」を業界人として読ませていただいていました。早川書房から出版され、佐々涼子さんが石巻工場の復興を現地で取材し書き上げたノンフィクション小説で、復興に携わった皆様の生の声が書き下ろされており、リアルに状況と心境が伝わってきて復興の辛さやすばらしさを身に感じる内容です。

この本を読んでいたおかげで、、思いも強く復興された工場周辺から工場と本の描写と照らし合わせながら見させていただくことができました。全員の総力で半年という速さで最初に稼動させたかした出版用紙・微塗工用紙を抄造する8号機も見せてもらうことができました。

本の中では8号機は『姫』とよばれて気分屋なマシーンだと紹介されていたが、私たちの訪問を歓迎してくれるかのように快調に飛ばし、パルプを用紙へと仕上ておられました。久々だったので抄紙機独特の香りと騒音は懐かしく溜まりませんでした。

工場見学の後には日和山にも連れて行っていただき、非難場所であったところから津波が来た方向へ手を合わさせていただきました。日本製紙の皆様ありがとうございました。

『紙つなげ』を読ませていただき、あらためて復興現場を見て、紙を愛する工場の皆様の想いを感じ紙を扱う業界人として誇りと喜びを感じえました。今後も紙をいろんな意味でつなげていきたいと思いました。

日本製紙のホームページに『紙つなげ!』がドキュメンタリードラマで放映されると案内がありましたのでお伝えします。

東日本大震災発生から当社石巻工場8号抄紙機が稼働するまでの半年間を描いたドキュメンタリードラマ「紙つなげ!」がテレビ東京で11月9日に放映されます。

このドラマは、「紙つなげ!彼らが本の紙を造っている」(佐々涼子著)をもとに描かれたもので、当社石巻工場の8号抄紙機など実際の設備を使用して撮影が行われました。

ぜひご覧ください。

  • 番組名:テレビ東京開局50周年特別企画

「池上彰のJAPANプロジェクト~ニッポンの底力スペシャル~」

  • 放映日:2014年11月9日(日)

16:00~17:15 (番組内でドラマメイキングが約7分放映されます)

19:54~21:48 (番組内でドラマが約50分放映されます)

※後日、BSジャパンでも放映予定

立志教育なんだ・・・

9月も後半に入り、弊社も52期の初月が終わろうとしています。9月6日に第52期を迎えるにあたり、経営計画発表会を開催し、「付加価値提案でおもしろ楽しく真剣に!」をテーマに今期をスタートさせました。

弊社も中小企業にてアベノミクスの波にはなかなか乗れませんが、毎日を楽しく、創注(CS)と大家族主義(ES)の両輪で日々ささやかながら成長していると思います。

先日、岐阜に大物政治家が来られ、講演会に参加させていただく機会がありました。元内閣総理大臣で2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員長を勤められている森喜朗さんで1000人を越える方々が一同に集まりました。

政治家らしい気遣いあり、オリンピックの誘致から少子高齢化など政局の話を中心に楽しく聞かせていただけた。その中で、教育の話が出てきて特に関心を持って聞き入ってしまいました。弊社も紙を扱う会社として教育とは切っても切れない間柄。「紙ふぶきアート」もその一環でサポートさせていただきました。

『世界20カ国の青少年に「先生を尊敬しているか」質問したところ、「はい」と答えた割合は、韓国、アメリカ、EU(欧州連合)の80%以上に対して、日本はわずか21%の最下位である。19位の国ですら、70%が「はい」と答えているのに、20位に日本は、恐るべき最下位である。 また、「親を尊敬するか」の問いには、世界平均は83%なのに、なんと日本では25%だ。

さらに大きな問題は、日本の高校生の自己評価の極端な低さである。現在、日本の高校生の66%が自分は駄目な人間だと思っている。その割合は、アメリカでは22%、中国にいたってはわずかに13%である。この原因は、いろいろ考えられるが、、戦後60年の教育の中で、人間として真のあるべき姿を、大人や先生が充分に教え、示してこなかったからではないか?』

と言う内容のお話をされました。これは、産経新聞のコラムからの抜粋らしいですが、人間が本当に生きる意味や価値を知り、そして目標や志を持って今を生きることの大切さ。結果だけや見栄だけの受験や塾通いに追われても、志もなく間違った目標に向かって貫いていては本当の価値は見出せない。失望や無気力感でゴールが見えずに迷走し、現代の犯罪に繋がっていくのではないかと改めて思いました。師匠の臥龍さんが推奨し、精力的に活動されている「立志教育」の大切さを改めて認識することが出来ました。

社会全般が間違った戦略を推奨し、社会の流れで学校も家庭も間違った戦術で子育てをしてきている流れが上記のような結果をもたらせているのではないかと感じています。志を持ち、お役立ち山を登る為に何をすべきか?登る為に必要な知識や力量をつけるために勉学に励む。いい大学に入っても入るまでの目的や志がしっかりしていなければ意味がない。言われた事をやっているだけでは楽しくもワクワクもしない、結果が出ても脱力感だけではないか?

是非、立志教育にて子供が夢に向かって楽しく学び、それを支援する先生も親さんも感謝される社会が来ることを信じ、応援していきたいです。

こんなことを思い起こさせていただいた森元首相に感謝し、2020年の東京オリンピックを一国民とし応援し楽しみたいです。感謝!!

紙ふぶきアートで世界一へ!!

8月に入って最初の土曜日、日曜日の2日間でギネス記録に挑戦するイベントを株式会社トコロはサポートさせていただきました。

「弊社は紙卸商。紙を使って社会貢献が出来ないか?紙と教育は密接、教育をサポートできないか?」

と、社内のある会議で持ち上がり、教育界にはほぼ面識が無かったがNPO法人岐阜立志教育支援プロジェクトで御世話になっている北方町の教育長に相談に伺ったら「今度、食育をテーマにイベントをするから協力してほしい」と誘っていただき、「紙ふぶきアート」を提案し、北方町食育のキャラクター『しんくん、せんちゃん』のしんくんを田んぼアートにて、せんちゃんを紙ふぶきアートでと決まりました。

アドバイスを軍師臥龍さんからいただき「どうせやるならとことんやろうよ!」と言うことでギネス記録に挑戦することになりました。

タイトルは「親子で一緒に紙ふぶきアートでギネスに挑戦!」

そんな話が決まったのは昨年12月。準備には半年以上ありましたが、全く経験のないイベントです。公共団体のイベントの手伝い、紙ふぶきアートの作成、そしてギネスの挑戦。

そんな未曾有のイベントで活躍していただいたのが田中聡さん(50歳)でした。彼は昨年の自燃塾で塾頭に選出され、社会貢献できるイベントをやらなければとプレッシャーを感じていて、私に何度もプッシュしてきてしぶしぶ私を動かした男。

ギネスとのやり取り、北方町田んぼアートに皆さんとの打合せと歳を感じさせない巧みなフットワークで次々と私に決済を持ってきてこちらの不安を一掃するかのように事は進んでいき、いざ本番前日。

新聞取材でのイベントPR、北方町広報での広告、イベントチラシの配付と広報活動はしたが、当日に本当に人が来てくれるのだろうか?

いざ本番当日!昼時12時からのスタートだったので出足はイマイチ・・・。スタッフが慌てて自ら紙ふぶきを貼りはじめました。が、13時以降から徐々に人が増え、初日だけで350名を超える方々が来場し紙ふぶきを一枚一枚自らの手で台紙に貼っていただけました。ほぼ予定通りの進行で安堵と明日の承認を楽しみに初日を終えました。

さあ、二日目。昼にはギネス認定員が来ます。

親子はもとより町外からも、部活帰りの学生さん、お年寄りの方々と多くの方々に参加していただき、午前中にはほぼ完成。ギネス認定員さんがみえ、前日の作業のビデオチェックと作品の現品チェック。一部、不備を指摘され慌てて修正。

無事、今までの12平米を大きく上回る23.9平米でギネスに認定されました。

200名近い方が認定の瞬間まで付き合っていただき、一緒に歓喜を分かち合いました。

スポンサーの皆様、北方町の皆様、岐阜大学GIFUTOの皆さん、応援に駆けつけてくれたトコロの仲間の皆さん、大変御世話になりました。2日間で延べ800人を超えるみなさんにお越しいただき、大いに盛り上がったイベントになりました。

http://www.guinnessworldrecords.jp/news/2014/8/largestconfettimosaic/(ギネスの公式ページ)

作品は北方総合体育館に飾ってあります。

振り返れば不安の中で矢が放たれ、失敗したら・・・と本番が近づくにつれ気が気でない状態でした、田中さんの先読みの動きで無事やり遂げることが出来ました。

成功を信じる。遣りきる。一人で抱えない。楽しむ。そうすれば、出来ないことはないのではと少し勘違いしてしまいました。SK(スーパー勘違い)と言いますが勘違いしないと一線は超えれない事を改めて学びました。

ドラマの中でも大家族主義が・・・!

梅雨の時期に入り、湿気と気温の上昇でタオル系ハンカチが離せない今日この頃、いかがお過ごしでしょうか?太陽が一番長く我々を見つめてくれる今年の夏至は6月21日のようですが・・・

今回は最近のハマッているテレビドラマの話をさせていただきます。『半沢直樹』に出会って以来、岐阜県出身の池井戸潤さんの作品にハマり、小説も読ませていただいてます。が、今回のテレビドラマ「ルーズヴェルトゲーム」を見るのが今とても楽しみで日曜日の夜が待ち遠しいかぎりです。

半沢直樹系の銀行の話も新鮮で学びも多くスッキリする後味に酔いしれていましたが、今回ドラマ化された『ルーズヴェルトはゲーム』は会社経営のストーリーでアメリカのルーズヴェルト大統領が「8対7で終わるベースボールゲームが一番楽しい!」と言ったまさに逆転に次ぐ逆転のドラマで毎回緊張感とスッキリ感で楽しませていただいています。経営者の心理や経営とは?の本質も描かれ、細川社長(唐沢寿明)はじめ、経営陣の変化成長する姿がたまりませんし、勇気もいただいています。(半沢直樹の悪役がヒーローになっているのも好きです)

先日の8話にて臨時株主総会でのやり取りはとても感動しました。特に笹井専務(江口洋介)の株主への答弁シーンには久々に涙が頬にコボレ落ちました。映画の感動シーンで目頭が熱くなったり目に涙が溜まる事は多々ありますが、涙が頬を通り口に中に入ってきたのは最近の記憶では『永遠の0』で子供を抱いたシーンくらいです。

実は前振りで青島会長(山崎努)の「従業員は家族、取引先は友達・・・」とのセリフで感情移入しまい目頭が熱くなり、笹井専務の発言での会社を社長を思う逆転につぐ逆転の答弁に共感感動してしまったようです。こんなNO2がほしいと・・・ 自分も想いを貫こうと・・・ また、野球部の部室を訪ねて、野球部員に思いを語った社長にも感動しました。やはり、現場を見ていると違うと・・・

今後、野球部の存続も祈っていますが今回創り出した超小型イメージセンサーでコンペに勝って創注して青島製作所が生き残り成長し、一緒にミツワ電器を倒して都市対抗に出る野球部が存続し発展することを祈りたいと思います。(沖原君のプロ入りも・・・)

青島製作所はイメージセンサーで創注して業績を回復させ、野球部を中心とした大家族主義で暖か味ある風土を醸し出していく。企業とは業種業態は違っても根本は同じと気付かされました。

トコロも創注と大家族で新たなステージの創造に着手しています。トコロのイメージセンサーはどこに?? 探します!創ります!見えてます!? 目指すべき目標「北極星」の焦点が徐々に合ってきています。弊社にも笹井専務がいることを信じ、、見失わないように!

お互いを愛し、助け合う「大家族主義」でブレずに創注を盛上げていこうと思います。そんなトコロをよろしくお願いします!

131ちなみに花咲舞もしっかり見ています・・・!

出航式に参加してきました

長野県須坂市の株式会社酒井商会がこのたび出航式を行われ、同志として参加させていただきました。

www.sakai1910.co.jp/?

他社の出航式を生で見させていただくのは初めてで、とても興味がありました。1日目が出航式で2日目に会社見学会でした。2日間を終え、率直な感想は会社にはそれぞれ個性がある。経営者の個性、従業員さんの個性が入り混じりオリジナル風土が醸し出される事を実感しました。酒井商会さんはディーラーでお客様をとても大切にされています。お客様を愛するゆえに出てくるアイデアやおもてなし、そして、笑顔は素敵でした。

弊社も出航式を平成24年1月28日に開催し、、新創業へ向け現在航海中です。創注企業を目指し、お客様と共前進していく企業体質を確立すべく、航海に出ているのですが荒波に打ち当たっているわけでもないのに進んでいないような気がします。

今回、酒井商会さんに訪問させていただいて気付いたのですが、「元気で航海を楽しんでいる会社は社員みんなが目指している方向(ベクトル)が合っている、強く輝く北極星を持っている。」ということです。弊社も「創注文化の定着」「大家族主義へ」など共通の用語は揃っていますがまだ、目指す方向がぼけて社員みんなが目指す方向に照準を合わせきれていないのかも・・・と痛感しています。

ナゼ創注なのか?創注の向こうには何があるのか?創注企業でなりきる姿の明確化にしていかなければならない。航海から一度港に立ち寄り、現状を俯瞰し出来ている事出来ていない事を認識する機会を設けなければならないと感じています。その為に寄港式を執り行う事を決定しました。

ありがとうが溢れる幸せ企業へ向け、確実に前進していきます。036035

平成26年もよろしくお願いします。

皆さん、明けましておめでとうございます。本年も何卒よろしくお願い致します。平成26年は午年です。世間の波にウマく乗れる様、皆様と共に頑張りたいと思います。

我々トコロは経営理念や方針へ向けての基本3原則として「健体・健脳・健心」を掲げています。今回はその中の「健脳」について書かせていただきます。

健脳=健やかな脳の維持です。常に情報収集と情報の環境整備に努める。健脳でなければ成功へのアイデアは生まれない。知育活動の推進。

と、経営計画書にうたってあります。具体的には読書を社員の皆さんに推奨しています。自己評価シートにも読書の項目があり、読書をされた方は評価されるしくみを取り入れているので、社内での読書愛好家は急増中です!特に昨年は「ドラマ 半沢直樹」の空前のヒットで岐阜県出身の池井戸潤さんが書かれた原作本「俺たちバブル入行組」「俺たち花のバブル組」や「ロスジェネの逆襲」から読書にはまっていく仲間が多々いました。

実は私もその一人です。。今までは、静かに本を読むより、外で遊ぶ習慣が身についていて本を手にしても集中できませんでした。無知に気付いてからビジネス本を無理やり読んでいたくらいですが、小説系の読書に昨年からようやくデビューしました。ストーリー性があるのでついつい先の事が気のなって読み入ってしまう、ストレスを感じない読書にはまっています。

私なりの昨年のベスト3を挙げると「海賊とよばれた男」「永遠の0」「ロスジェネの逆襲」です。百田尚樹さんと池井戸潤さんの作品しか読んでないないのでこの3つになってしまいますが、今までの考え方や価値観を変えるほどの影響力がありました。百田さんの2作は薄学である私の歴史認識を変えました。池井戸さんの作品はバブル入社組の自分にとってロスジェネ世代を俯瞰でき今後どう付き合っていくかへのヒントをいただきました。

楽しく学べる読書...まさに健脳です。今後、ビジネス本と小説を併用し、ストレスのない情報収集と脳の活性化を図っていければと思います。

本年も健体健脳健心で理念成就へ向け、素晴らしい年になりますように!002

10月に入りました。

10月に入り、寒暖の差を感じつつもまだまだ暑さが続いていますが、いかがお過ごしでしょうか?食欲の秋で、食べ物が美味しく感じられ、ついつい食べすぎてしまう今日この頃です。

私たちの身近にある喫茶店について、今回は書かせていただきます。ちなみに、弊社の近くにも珈琲専門店が最近2件ほど開店したと思ったら、古くからの喫茶店が売り店舗になっているという現実を目の当たりにしています。

喫茶店市場は、1982年をピークに右肩下がりの傾向にあります。ドトールスターバックスの2強をはじめ、タリーズプロント、サンマルクカフェなどのカフェチェーン大手の店舗数は3,000を超え、もはや飽和状態です。特に都心部では、賃料や人件費が軒並み上昇傾向で好立地の物件争奪が激しさを増し、自社チェーン同士の食い合いが見られるほどの過熱ぶりです。

そこで、カフェ各社は、出店の舞台を郊外へと移行しはじめました。郊外型店舗によってローコスト運営を可能にし、より確実な採算が確保できるからです。ただ、都心部でのやり方をそのまま郊外店に持ち込んでも通用しません。利用者層や利用動機が異なるからです。
ターゲットは、ずばり団塊世代を中心としたシニア層に絞り、顧客の囲い込みを図ります。これまで街なかのカフェを利用していた彼らが定年で自宅にいる時間が長くなり、自ずと地元の店に行くことが多くなります。そこには、回転率を第一とするセルフ式のコーヒーチェーンとはひと味違う、ゆったりと居心地の良い空間で時間を過ごしたいという、シニア層の需要が存在します。
長時間滞在できる「店舗設計」と、コスト面やスタッフの手間の点で敬遠されていた「フルサービス」、そしてポストファミレスを視野に入れた「フードメニューの充実」が、『郊外型カフェ』の必須条件といえます。

喫茶店激戦区の名古屋で根強い支持を獲得し、今や全国区となったコメダ珈琲店は郊外型フルサービスカフェの代表的存在といえます。2003年には東京に進出。ログハウス調のゆったりとした造りで、店内には雑誌や新聞が多数用意されており、何時間いてもOKののんびりとした雰囲気が最大の売り。
ドトールコーヒーの郊外型店は、星乃珈琲店。2011年にスタートして以来、千葉、埼玉などに約55店舗で展開。高品質なハンドドリップコーヒーと窯焼きスフレパンケーキが人気。
スターバックスは、今春、都心から離れてインスパイアド・バイ・スターバックスをスタートさせました。同社が新型店を出すのは初めてのこと。コーヒー1杯450円と、通常店より2割高。主婦や中高年層の需要を狙ってメニューを増やし、アルコールの提供も初の試みです。
他に、サンマルクカフェが岡山で郊外型1号店をつくり、タリーズコーヒーもフルサービス郊外店を検討中。銀座ルノアールが展開するミヤマ珈琲は昨年12月、埼玉に郊外型1号店をオープンしました。イタリアン・トマトは、今春、郊外の商業施設内にフルサービスの新型店ITカフェを開業しています。

「速い、安い」から、価格が少々高くともゆったりとくつろげる近頃の「純喫茶風」カフェの人気。これも、昭和の古き良き時代への回帰需要の一つなのでしょうか。珈琲の品質(味、香り、サイドメニュー)+空間の品質(時間、心地、雰囲気)が今後のキーワードなのでしょうか?