紙のことを考えてしまう、冬。

のど飴大量摂取中の創注Sです。

京都に絵本を買いに行きました。

好きな作家さん(junaidaさん)が店舗を構えている本屋さんで、イラストの展示が行われていたのです。入った瞬間、何枚もの原画に魅了され、いつまでも見ていられる・・・と思いました。目当ての絵本を買いに行ったのですが、他の絵本もよい作品ばかりで、人生初、絵本大人買いしてしまいました(大人ってステキ!)

店員さんかな?と思った、その場にいる方に
「junaidaさんは今日、在廊してますか?」
「はい、いますよ」
「えっと・・・(どこに?)」
「あ、私です。」
「え!!そうなんですね!」(なんという失礼を・・・)
絵についてなど、色々なお話を伺うことができ、サインも頂き、ちゃっかり握手もしてもらい、とても良い時間を過ごすことができました。
色々なグッズもあり、職業柄『私もグッズ作成のお手伝いがしたいな・・・』と思いつつ、見ていたら、ユポのノートを発見。ユポの説明もちゃんと書いてあるこだわりのグッズだなと思いました。紙好きとしては、紙質や印刷など、気になってしまう。ユポは鉛筆の書き心地が、とても気持ちがよいのです。鉛筆がスケートするかの如くスイスイ滑ります。

今はポチッとなで、本が買えてしまいます(かなり恩恵を受けている)。でもこのような出会いや体験ができるのは、その場に行かなければできないなと改めて感じました。電子書籍はどこでも読めますが、サインをもらうには紙の本にしか書けませんし。

また今回、京都で初めて、レシートをメールでもらいました。当たり前と思っていた紙のレシートがメールでになるとは・・・、紙の存在意義を問われている気がした。

それにしても京都はどこを切り取っても、味のある風景に出会えますね。