はなしのたね。2011.vol.12
1:「太らない食べ物」のはなし。
~太らない食べ物、それは「牛丼」である~
そんなバカな。ダイエット本などではNGフードの代名詞である牛丼がそんなはずはない、と断言するのはしばしお待ちを。食べ方ひとつで立派なヘルシーメニューとなるのです。そもそも牛丼は、タンパク質・脂肪・炭水化物のバランスを示すPFCバランスの数値が実に理想的。以下に解説する10個のポイントは、たとえ週1回ペースで牛丼屋通いをしたとしても「体重増えない・体脂肪増えない」そんな夢のようなテクニックです。
①席についたら1杯の水かお茶を口にする。胃の容量を水分で少しでも満たして、飢餓感を和らげる。
②基本は並盛り以下。可能なら小盛りで。 ③牛丼だけでなくサイドオーダーも。でも高カロリーの豚汁は×。
④つゆだく厳禁!汁気が増したご飯を啜る(すする)ように食べると、噛む回数が減って満腹感が半減。
⑤唐辛子やショウガは積極的に摂取。ショウガは新陳代謝を、唐辛子(カプサイシン)は脂質代謝をUPします。
⑥腹八分の感覚を覚えるために、ゆっくり順番を意識しながら食べる。汁物、野菜、牛丼の具、ご飯、の順。
⑦ご飯を食べるのは食事開始から1分後。水やお茶を飲んだり、汁や野菜から食べたりするのはすべて、ご飯を口にする時間を後回しにするため。血糖値を上昇させやすいご飯は、なるべく遅らせるのがベスト。
⑧かきこみ禁止。ひと口10回以上噛む。牛丼は飲み物ではありません。カレーも然り。まずは丼の縁に口をつけずに、箸でひと口ずつ口に運ぶ習慣を身につけましょう。
⑨まずは5分完食を目指す。「1分20秒」ある医師が牛丼屋をリサーチしたところ、これが最速だったそうな。食事を始めてから脳の満腹中枢が刺激されるまで約20分。これはさすがに無理でもせめて5分は費やそう。
⑩満腹感に従う。最後にもう一度 水かお茶を。ちゃんと味わって食べれば少量でも不思議と満腹に。食後には 
 水かお茶を飲んで、満腹感をダメ押し。そして感謝の念を込めて「ごちそうさまでした」。
以上、毎回全部は無理でも、どれか一つ意識しながら食べることで、あなたの未来が変わるかもしれません。(N)

3:ハナタネ寄席
★我が家に、明らかにセールスと思われる電話がかかってきた。電話に出た弟は、「ミエコさん(母の名)はいますか?」との問いに「ミエコはうちの犬の名前です」と言って電話を切った。

4:さらりーまん川柳(第一生命より)
「アルコール カロリー、ボーナス オールゼロ」

「何になる? 子供の答えは 正社員」

「おれだって 束ねてみたい 髪と部下」