はなしのたね。2011.vol.28
1:「雑学・もう1つの顔」のはなし。
『雑学』というと、聞いた瞬間「ほぉ~」とか「へ~」とか唸ってしまう内容が一般的。ところがどっこい、世の中には聞いてもまったく納得できない、知らなきゃ良かった、と思うようなものも多く存在します。
【西郷隆盛の本名は「隆永」】 実は「隆盛」は彼のお父さんの名前。戸籍制度ができたとき本人に連絡が付かず、友人が間違えて届け出てしまったとか。「隆盛」の方が豪快なイメージにぴったりなのが皮肉です。
【「北の国から」で純の有名な台詞「・・・なわけで」は、あんまり言ってない】 実際に純がこの台詞を口にしたのは、シリーズ合計21年間でわずか52回だけ。思ったほど使っていない。
【「銭形平次」は、投げた銭を拾っていた】 いくら平次と言えどお金はお金。初期のドラマ内では実際に拾うシーンまであったそう。「そんな場面を見たら冷める」という視聴者からのクレームで無くなった。
【ハイヒールはもともと男性が履くものだった】 背が低いことにコンプレックスを持っていたルイ14世が、少しでも背を高く見せようと、かかとを高くしたのが始まり。そうと分かっても絶対履きません!
【和式トイレの正式なルール】 和式トイレの先端部分「きんかくし」。その役目は「あそこに和服の裾を掛けて用をたすため」なのです。いくら何でも不衛生すぎて納得できない。
【「スイカ割り協会」が存在する】 そこが定めたルールによると、「棒の長さは1.2m以内、スイカとの距離は9.15m」と決まっている。いや、スイカ割りぐらい自由に楽しませろよ。
【クラーク博士の「大志」】 「Boys, be ambitious-少年よ、大志を抱け」のクラーク博士は、財産の全てを鉱山発掘につぎ込み、失敗。多額の借金とともにこの世を去ったらしい・・・。せっかくの名言が・・・。
【グリコのマークの青年は外人】 フィリピン人のマラソンランナーなんだとか。国民的なお菓子のイメージキャラが外人とは。日本人で頑張ってる人もいっぱいいたでしょ!(N)

3:ハナタネ寄席
★とあるカップルのケンカ。彼女が「私はあなたのママじゃないの!!」と彼の甘えに喝を入れたのだが、彼は「おまえが俺のお母さんなわけないだろ!!」と逆ギレしていた。
4:さらりーまん川柳(第一生命より)
「節約で 裏紙使い 紙つまる」

「小遣いを 下(ゲ)・下(ゲ)・下(ゲ)と下げる 我が女房」

「初孫の 笑顔にまたも 拝観料」