はなしのたね。2013.vol.11
1:「表記に注意」のはなし。
海外に生産拠点を移したり、世界に舞台を移して戦う日本の大企業。ところが商品名や社名の英語(ローマ字)表記については、日本人・日本企業がまったく気が付いていない危険がいっぱいです。例えば、社名がまったく違った発音で浸透しているのです。
デンソーという会社があります。もともとはトヨタの開発部門の1つでしたが、日本電装という社名で独立。 残念なことに米国をはじめとする英語圏では「DENSO」というローマ字化によって「デンゾ―」と濁った音で呼ばれることがあります。ニコンの「Nikon」という表記は、海外では「ナイコン」と呼ばれています。逆に海外でニコンと発音したら、「違うでしょ、それはナイコンと読むんだよ」と直されるぐらい定着してしまっています。富士重工業の「SUBARU」は、「スバルー」あるいは「スバルゥ」と発音されます。製品であるクルマの売上は好調なスバルですが、そのシャープな響きが失われ、何だかだらしない感じで発音されるのです。
なぜ日本企業の社名がこのように違った発音をされるのかと言うと、一般的に母音で終わる単語が非常に少ない英語の世界に、明治期のヘボン式ローマ字の導入以降ほとんど進化していないローマ字表記を用いていることが原因の1つです。SUBARUは末尾に「U」があるために、だらしなく発音されてしまうのです。もしも「SUBAL」だったら、本来の音に近いシャープな響きになるでしょう。
逆に非常に意識の高い企業もあります。マツダは、創業者の松田重次郎の姓にも由来するブランド名を社名としました。何も考えないで「松田」をローマ字表記すればMATSUDAとなるはずです。しかし、ある宗教の神さまの名前にもかけて「MAZDA」として世界中に浸透しています。シンプルで力強く、しかもシャープです。意識の高い企業の代表格は「SONY」です。もしも、東京通信工業という操業時の社名をソニーに変えたとき、「SONI」あるいは「SONII」としていたら、今の「世界のソニー」は無かったかもしれません。ソニーの場合、音に関わるSONICという単語の語源であるラテン語の「SONUS」と小さい坊やを意味する「SONNY」からなる造語であり、「どこの国の言葉でもだいたい同じように読めて、発音できることが大事」という趣旨で作られたといいます。これは流石のセンスと言えるでしょう。(N)

2:「アタマの体操・シケパ(脳トレ編)」
人間、読み書き算盤が肝心。脳を活性化しアンチエイジングに最適です。お役立て下さい。
【問題】①10個の漢字から、3文字の言葉になる字を9つ選んで!
②マッチ棒を1本動かして数式を完成させてください
③「?」に入る漢字はアイウのうちどれ?

3:ハナタネ寄席(世界のあり得ない法律編)
★フランスには「エイリアンをお店で売ることは違法」という法律があるようです。売っているならぜひ見たいところですが。
4:名言「3(ざ)」(ん)昧(まい)(作者不明の名言集)
1.「女の涙ほど、はやく乾くものはない。」
2.「概して名声とは、タイミングよく死ぬかどうかということである。」
3.「経験とは厳しい教師だ。試験を最初に行って、教訓を後から授けるから。」

5: 
前回の答え
①体重計・新幹線・庭仕事
②「馬」(トーク、アース、コーン、ホース)
③絶滅